今日は七夕

そしてマクベスのライブビューイングの日ですね。
東京で、そして大阪でも、七夕の日にまるちゃんに会えるなんてロマンチック![ドキドキ]()

観劇される方は楽しんで来てください。
今朝のてるてる家族
#76
工場長の娘、知香子が訪ねてきた。
(知香子)大平辰造さんでしょうか?知香子です。
逃げようとする工場長。
(知香子)待ってください。行かんとってください。
工場長の娘、大平知香子は神戸で小学校の教員をしているという。
今25歳で父親である辰造の記憶は全然ない。
空襲で写真も焼けて何もなかったから思い出すこともできなかった。
ラジオを聞いてじっとしてられなかった。
探そうと思ってたから気が付いたのかもしれない。
母は身体が弱くなって今更会わす顔がないと言ってる。
母は他の人と逃げた。
空襲後食べるものがなくて彷徨ってる時に幼馴染みに会ったのだ。
(知香子)母を許してください。
工場長は自分が謝らなあかんと。
知香子は母から父親のことを聞いていた。
叩かれたけど気の弱い人だと、ほんまは優しいんやと。
母は純粋に他の人を好きになって逃げた。
養父は結婚もせずに養ってくれた。
大学出れたのも養父のおかげ。
(知香子)正式に別れてほしいんです。その人の妻として過ごさせてあげたいんです。
外で聞いてた喜介が飛び込んでくる。
和ちゃんも一緒について入ってくる。
工場長は喜介を制して
(工場長)なんや…そんなことですか。そらすぐにそうしたらええですよ。
工場長がすぐ応じると知香子は書類を後日送ると言って帰ろうとする。
知香子を引き止める照子
(照子)それだけでほんまにええんですか?
(知香子)あなたのつけた名前、知香子って名前、子供の頃から好きでした。ええ名前ありがとうございました。
知香子が帰った後、泣いてる工場長。・゜・(ノД`)・゜・。
(工場長)大将、わしの娘が学校の先生になってましてん。女将さん、わしの娘が学校の先生になってますのや。
春男や照子に泣きながら報告する工場長。・゜・(ノД`)・゜・。
工場長ごめんなさい。
冬子はただただ泣いてます。
涙涙涙。・゜・(ノД`)・゜・。
クリスマスには2つのプレゼントが届いた。
知香子からの手紙と夏子からの電話です。
知香子からの手紙を嬉しそうに読む工場長。
つづく。
今朝のてるてる家族は泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。
戦争で生き別れになった人もたくさんいたんでしょう。
この時は戦後20年経ってますが、そこに生きてる大人のほとんどが戦争体験者なんです。
まだまだ戦争の辛さを実感として持ってる世代が多い頃なんですね。
工場長の娘さんは父親に会いたくて来たんじゃない。
母親と養父のために会いに来たんです。
正式に離婚することは辛い。
それでも工場長は奥さんや娘が元気にしてることがわかって嬉しかったんです。
娘が学校の先生として立派になってることが何より嬉しかったんです。
ありがとうと言ってもらえて嬉しかったんです。
知香子さんも父親に会えて嬉しかったと思います。
冬子はただ会わせてあげたかった。
だけど自分の気持ちと現実は違うこともわかったんだと思う。
工場長は正式に奥さんと離婚手続きをしても、娘さんとの縁はこれからも続いていくというのがわかる描写があったのがとてもあたたかいなと思います。
いいお話でした。
今朝の和ちゃんは台詞は一言ぐらいで傍観者な感じでしたけど良い演技してました。