行列ができる法律相談所でおーくらくんの必殺仕事人の時の話がありましたね。
この話とほぼ同じ内容が2012年のDear Eighterにも載ってます。
藤田まことさんの話は放送でもありましたので他のことを少し書きたいと思います。
同じ年に発売された写真集for No.∞でおーくらくんが選んだ場所は
京都太秦の松竹撮影所近くの珈琲ショップでした。
苦しんでた時に安らぎを与えてくれた場所。
そしてそれから何年経っても訪ねるとお帰りとあたたかく迎えてくれる場所なんです。
おーくらくんが必殺仕事人でからくり屋の源太役に抜擢されたことはすごく大きなことでした。
仕事人は今までにも多くの名だたる俳優さんたちが歴代演じてきてる大役でした。
このニュースを聞いた時はビックリして
いい役もらったと喜んだものです。
2007年夏にSPが放送され
2009年お正月にSPとそれに続き連ドラも放送されました。
必殺シリーズは今後も続くものなので
おーくらくんのからくり屋の源太も長く活躍できると思ってました。
源太が殉職することを知った時は衝撃でした。
もちろん仕事人がそのシリーズでの最終に死ぬことはありましたが、途中での殉職は異例のことだったと思います。
しかもその少し前から当時KAT-TUNだった田中聖くんが新たに仕事人に加わるとの噂があったんです。
同じ事務所内での交代は余計に複雑な思いでした。
そして噂は本当だったんです。
おーくらくんと田中聖くんの間にも当然微妙な空気はあったと思いますけど
お互いを気遣い合って言葉をかけたという話をしてたと記憶してます。
因みに必殺仕事人2009は2クール全22話
からくり屋の源太は11話で殉職し13話から仕立て屋の匳役で田中聖くんが登場してます。
誰よりも衝撃を受けて悩み苦しんだのはおーくらくん本人です。
当時の本人の言葉です。
死刑宣告された気分でした。
その衝撃度が伝わります。
殉職を告げられてからは思い悩みながらも
精神状態がキツい中で死ぬということに真剣に向き合い
現実にも大好きなお米とお酒を断って自分を追い込んでいったんです。
そして殉職シーンの撮影を全力でやり切った。
華やかに見える芸能界で
成功を掴めるのはごく一握りです。
エイトメンバーはとても恵まれてる方です。
たとえ順風満帆に見える人でも
見えない部分でものすごく努力して足掻いて苦しんできてる部分は必ずある。
もちろんエイトメンバーも全員そう。
いろんな経験や人との出会いで成長してるんだということを
改めて思った行列の放送でした。