てるてる家族第5週ザッとまとめ
#25
冬子・秋子・和人は変なおじさん(安西)に引きとめられラーメンを勧められる。
3人が食べるのを祈りながら見てる安西の家族。
恐る恐る食べるが麺がまずい。
がっかりする安西家族。
人類は麺類。
平和とは湯気や。
麺類こそが人類を救う。
その信念のもとに安西は即席麺の研究開発に取り組んでる。
安西の話を興味深く聞いてる秋子。
岩田家では秋子や冬子の帰りが遅いことを心配してる。
その頃秋子は安西の研究室で目を輝かせていた。
#26
秋子は安西をお茶の水博士みたいだと言う。
博士と呼んで尊敬のまなざし。
照子は秋子・冬子を心配して友達のところに探しに行こうとするが友達がわからない。
学校に連絡しようとしても先生の名前も何組かもわからない。
何も知らない自分にショックを受ける照子。
暗くなってることに気付いて慌てる冬子。
和人は病気で弱ってる賢作兄ちゃんにスープと卵をもらう。
帰り道、秋子は冬子に安西の家の話はしたらあかんと言う。
言ったらもう行くなと言われるから。
何も言わないと怒られるんじゃないかと心配する秋子と冬子。
春男には和人と遊んでて遅くなったと嘘をつく。
家に帰って謝ろうとする秋子に照子は怒らずに優しくて接する。
怒られなかったことに納得できない秋子。
ヨネにあんたが子供やと言われてふくれる照子。
(冬子)助かったな秋ちゃん。お母ちゃんなんや機嫌良かったな。
(秋子)どうでもええねん。お母ちゃんは私らのことなんか興味ないねん。どうでもええんや。
秋子と照子のすれ違い。
青春サイクリング
#27
秋子・冬子のことを何もしらないことに気が付いてショックを受けてる照子。
冬子はいつも何かにまっしぐらなお母ちゃんが大好きです。
そんなお母ちゃんに心の底から愛されたいとも思う。
秋子の中にもお母ちゃんに愛されたい気持ちは強くあったんだと思う。
秋子は安西のところへ行く。
冬子は止めるが秋子は1人で行ってしまう。
即席麺の開発を手伝う秋子。
すっかり心を奪われて学校帰りに毎日研究小屋に通うが冬子以外には隠し続ける。
ある日、冬子が和人と遊んでるところへ浪利がやってくる。
浪利は冬子と友達になりたくて冬子を追いかける。
冬子・和人・浪利は安西に呼び止められてラーメンの試食をする。
#28
新しくできた自信作の即席ラーメンを試食する冬子・和人・浪利。
浪利はラーメンを生まれて初めて食べたのでおいしいと言うがやはりまた失敗。
どうしても上手い麺の乾燥方法が見つからない。
冬子が持ってきたパンの耳を油で揚げたおやつに閃く安西。
麺を揚げることを思い付くいたのだ。
冬子は早く帰ろうとするが秋子はどうしても完成を見届けたくて研究小屋へ戻ってしまう。
家では帰りの遅い秋子がどこに行ってるか問い詰められる冬子。
完成を見届ける秋子。
秋子は安西家族と一緒に完成した即席麺を食べる。
そこへ照子と春男がやってくる。
(照子)あなた方、人の大事な娘にこんなもん食べさして何べんも食べさして実験みたいにつこうて、もし身体の具合でも悪なったらどないして責任とってくれはるんですか。
いきなり暴言を吐く照子。
(秋子)やめて。お母ちゃんやめて。
(照子)二度とこんなことせんといてくださいね。
家に連れ戻されて叱られる秋子。
(照子)元々あんたが黙ってたからやないの。後ろめたいことがなかったら言えてたはずや。
(秋子)いつ言うたらええの?いつやったらお母ちゃん話聞いてくれんの?
言い返せない照子。
#29
冬子は自分が言ってしまったことを秋子に謝る。
照子は平等に育ててるか悩む。
春男は同じように愛情さえあったら側にいる時間やお金かけてる量が違っても差別ではないと言う。
秋子や冬子に今度てるてる坊主を心を込めて作ったたらええ。
あの子らにはお母ちゃんの気持ちがわかるはずやと。
次の朝秋子は冬子に手紙を置いて家を出た。
”さよなら冬ちゃん元気でね。私はこの家を出て行きます。さがさないでね。私は今日からめん類になります。秋子”
大騒ぎする冬子。
急いで家に戻る照子だが手紙を読んで
迎えに行く必要はない、好きにさせたらええ、甘やかしたらあかん、秋子から帰りたい言うまで迎えに行ったらあかん、行ったら負けやと意地を張る。
一方安西も秋子に好きなだけここにいたらええ、向こうから迎えに来るまでこっちから行ったらあかん、行ったら負けやと言う。
秋子は学校へは通ってたので冬子とは毎日会っていた。
秋子がいなくなった途端、秋子と冬子の部屋はめちゃくちゃになった。
弘子姉ちゃんと静子姉ちゃんは急に忙しくなった。
照子はこっそり様子見に行って秋子の好きなロールケーキ置いて帰る。
春男は焼き立てパンを届ける。
空き地で遊ぶ冬子と和人。
結局秋子は6日間安西の家で暮らしました。
即席麺を持って秋子と安西夫妻がやってくる。
#30
家出してた秋子が安西夫妻と帰ってくる。
着替えてから出てくる照子。
(照子)秋子?そんな子うちにいたやろか?忘れてしもたわ。
意地っ張りな照子です。
安西は秋子が即席麺の完成に協力してくれたことを話す。
秋子は自分の思いを話す。
お母ちゃんよりおばちゃんの方がよっぽどお母ちゃんみたいやった。お母ちゃんは私のことなんて興味ないやろ。ちっとも見てへんやろ。毎日何したかてええはずや。
お母ちゃんは私や冬ちゃんのことはちょっとも褒めてくれへん。私はお母ちゃんが心配せんかてええように冬ちゃんの面倒みてきた。ほんまはずっと遊んでたいねん。けど家のお手伝いかてしてきた。
お母ちゃんがスケートでお金かかる言うから、私は欲しい本も友達に借りて立ち読みして我慢してきた。そやのにお母ちゃんはいっこも褒めてくれへん。春子姉ちゃんと夏子姉ちゃんは甘えんかて褒めてもろてるやんか。
私と冬ちゃんにはスケートはあらへん。そやけど私かてほんまは褒めてほしかったんや。
そして秋子は自分も春子や夏子と同じように付属小学校へ行きたかった。
実は秋子は病気で試験を受けられなかったから冬子も受けさせなかったのだが秋子は手塚治虫先生とと同じ学校へ行きたかったのだ。
照子はそんなに不満ならそっちの子にしてもらったらええと言う。
安西もうちの子になるかと言う。
そのまま安西が秋子を連れて帰ろうとしたところへ冬子が止める。
あかん。行ったらあかん。もう行かんといてお願いや。
もう私の面倒みてくれんでいい。これからは何でも自分でする。そやからここにいてて。お願いや。
そやけど五右衛門風呂だけは一緒に入ってください。
(これまで書いてないが冬子と秋子はいつも一緒に楽しそうにお風呂に入ってるシーンが何度もありました)
あれな、一人やったらあかんねん。板がうまいこと沈められへん。秋ちゃんとやったらいつもうまいこといくやんか。一人やったらすぐ浮いてしまうねん。お尻かて何べんも窯にあててアッツッツになんねん。あたしもう嫌や。お尻アッツッツになんの嫌や。秋ちゃんと二人でまた入りたい。そやから秋ちゃんお願いや。もう行かんといて。
(秋子)冬ちゃん堪忍な。もうわかったから。
泣きながら抱き合う秋子と冬子。
この秋子と冬子のシーンで涙がこぼれます。
2人の演技もすごくいい。
そして照子に謝る秋子。
秋子を抱きしめる照子。
照子と4姉妹で抱き合って泣いてる。
一件落着してみんなで即席麺を食べる。
みんな美味しいと大好評。
照子もこれはすごい絶対売れる絶対儲かる、うちの店でも売る、今がチャンスやと調子のいいことを言う。
その夜、照子は結局秋子を止めたのは冬子だとショックを受けてる。
春男はみんないい子に育ってる、それでいいやないかと慰める。
冬子は秋子と一緒に五右衛門風呂に入って楽しそうです。